会長挨拶
HOME > 会長挨拶
こんにちは。保土ケ谷区歯科医師会のホームページへようこそ。保土ケ谷区歯科医師会第21代の会長をしております、古田潤二郎と申します。
皆さまは「健康横浜21」をご存じでしょうか。すでに今後10年間を視野に入れた第3期を迎えようとしておりますが、掲げている大きな目標の一つに「健康寿命の延伸」があります。お口の健康が体の健康に寄与することから、歯・口腔の管理、定期的な歯科健診で生活習慣病の予防・改善を行うことが、健康への環境づくりと考えられています。
歯科口腔保健の行動目標として、
【乳幼児期~青年期】しっかり噛んで食後は歯みがき
【成人期~高齢後期】「口から食べる」を維持する
が謳われておりますが、これは一生涯、自分の口で食べ・話し・笑う、という目標でもあります。このような、切れ目のない歯科口腔管理を行うには、地域の「かかりつけ歯科医」での定期的な受診が必要です。
「かかりつけ歯科医」は、医療・介護に係る幅広い知識を備え、その方の状態・環境を考慮した対応ができるだけでなく、地域医療の一翼を担う責任を有しています。「かかりつけ歯科医」を持つことで、継続的に適切な治療や管理ができ健康寿命が延伸します。これはまた生涯医療費の削減にも繋がります。保土ケ谷区歯科医師会は「健康は、健口から」をテーマに地域に密着した以下のような口腔保健啓発活動などを続けてまいります。お口の中の不安、お悩み等ございましたら、ご遠慮なく保土ケ谷区歯科医師会会員の歯科医院へご相談願います。
区民皆様方の生涯に亘るご健口を心よりお祈り申し上げます。
令和5年8月吉日
保土ケ谷区歯科医師会
会長 古田 潤二郎